こんにちは!Naoです!
今回は主に就活イベントについてお話しします。
以外と知られていないようなイベントもありますので、是非ご覧ください。
目次
就活イベントって一体何?
就活イベントとは、就職活動をビジネスとする会社が行うイベントとのことです。
簡単にいうと、就活に関係するイベント全てがそうです。
例えば、リクナビやマイナビが主催し、東京ビックサイトのような大きな会場で、企業がブースを出して、学生がそれを回るというものも、就活イベントです。
また、外部の企業が主催する自己分析講座、筆記試験講座のようなものも就活イベントです。
ちなみにインターンシップも就活イベントに含まれますが、今回は割愛します。
気になる方はこちらをご覧ください。
就活イベントの種類
就活イベントには様々な種類がありますので、順を追って説明していきます。
企業説明会イベント
企業説明会イベントとは、企業の説明を聞くだけのイベントのことです。
大きな会場で企業がブースを出すようなイベントや、あらかじめ予告されている企業のパネルディスカッションなどです。
このイベントの特徴は会社の説明が目的ということです。
その後の選考で有利になることはほぼありません。
企業を知るための機会として割り切って参加しましょう。
講座イベント
講座イベントとは、ESや筆記試験、グループディスカッションや面接などの選考や自己分析のやり方などを教えてくれるイベントです。
就活を始めたばかりでよくわからないという人や、選考を控えているという人にオススメです。
就活をビジネスにしている企業が行うものなので、選考要素はゼロです。
マッチングイベント
マッチングイベントとは、良い人材が欲しい企業側と、内定が欲しい学生をマッチングさせるイベントです。
一回のイベントに複数の企業が参加する場合が多いです。
その場で、ワークやビジネスゲームなどを学生が行い人事担当者が気になる学生を見つけます。
個人的に一番おすすめしたいイベントです。
私がマッチングイベントをオススメしたい理由
私がマッチングイベントをオススメしたい理由は、2つあります。
就活のスタートとして申し分ない
マッチングイベントに参加する人は、だいたいの人が就活を早く始めています。
そのような人たちと早く接することは非常に刺激になります。
また、情報交換等も行うことができます。
就活は情報戦と呼ばれるほど、情報が大事なものですが、ネットには真偽のわからない情報が多く存在します。
その真偽は確かめようがありません。
一方で、イベントの場で情報共有すると、どこでその情報を得たのかというところまで探ることができます。
また、他の就活生がどのようなことに悩んでいるのかを知ることは非常に参考になります。
実際に内定に繋がりやすい
マッチングイベントでは基本的にイベント内ではワークが行われ、企業担当者がそれをジャッジします。
そこで注目されれば、本当に企業から連絡がきます。
例えば「後日個別でお話ししたいので、都合の良い日程を教えてください」というようなメールがきます。
就活イベントへの参加について、学生側はお金がかかりません。
一方、企業側は参加にお金がかかります。
そのため、このようなイベントに参加する企業は見込みのある学生を本気で採用しようとしています。
マッチングイベントにおすすめの人
マッチングイベントにはみなさん是非行って欲しいですが、次の特徴が当てはまるような人は特に行って欲しいです。
一刻も早く内定が欲しい!
このような方は、早期からマッチングイベントに参加することをオススメします。
イベント内ではともかく目立つことを意識してください。
イベント自体は少人数ではなく、ある程度人数がいる状態で行われるので、常に全ての学生をチェックできるわけではありません。
そのため、まずは企業担当者から注目されなければ、声がかけられることはありません。
たとえ優秀だと思われなくても「この学生は面白いな」と思われれば、声をかけてもらえる可能性が高まります。
声がかかった後は自分の力次第になりますが、闇雲にインターンシップに参加するよりは内定に近づけます。
ベンチャー企業であれば、インターンシップへの参加権がもらえます。
そのインターンのワークの結果が優秀なら、選考で有利になることもありますので、ぜひ参加してみてください。
就活を始めたいが何から始めていいかわからない!
このような方にもオススメです。
この場合は、他のメンバーなどと良く話し、コミュニケーションの取り方を覚えましょう。
就活で必要なスキルの一つにコミュニケーション能力があります。
コミュニケーションは慣れていない人にとって、非常に厳しいものです。
どのように話しかけたら良いのか、どのようなことを話せば良いのか等、疑問だと思います。
いきなり本番を迎えるのではなく、このようなイベントの場で予行練習すると、本番の選考で役立つでしょう。
また、他の就活生がどのような考え方をしているのか、ということが分かり自分の参考になります。
就活は頭の中で考えるよりも、まずは第一歩を踏み出すことが大事です。
それによって、自分が何をすべきなのか見えてくることもあります。
第一歩を踏み出すという意味でもオススメです。
多くの企業を知りたい人
このようなマッチングイベントでは企業が複数くる場合がほとんどです。
特にベンチャー企業が来る時などは、ほとんどの学生がその企業を知らない場合がほとんどです。
自分の全く興味のない業界の企業から声がかかる場合もあるので、知識知見を広げる良い機会になると思います。
実際に行ってみて思ったこと
ここからは就活イベントについて、私が就職活動をしてみて感じたこと、思ったことを皆様にお伝えできればと思います。
ビックサイトでやっているようなイベントは行く必要なし
周りの友達がリクナビやマイナビが主催する大規模なイベントに行っていました。
行った理由は「周りが行っていたから」「不安だから」というものでした。
私はこのようなイベントに行っていません。
行こうかどうか迷いましたが、めんどくさかったので行きませんでした(笑)。
行った友達に感想を聞くと「人が多すぎてよくわからなかった」「パンフレットに書いてあることをそのまま説明されただけだった」というような例が多かったです。
わざわざ足を運んでもパンフレットにある内容程度しか説明されないのであれば、行く必要はないと思います。
また大量の企業が出店しているので、あらかじめ行く企業の目星をつけていないとどこに行こうかと思っているうちに人の波に押され、気づいたら満員の場所ばっかりということにもなりかねません。
正直時間の無駄だと個人的には思います。
講座イベントについて
講座イベントにも参加したことがあります。
講座イベントは慣れないうちは各コンテンツ一回くらいは参加した方が良いでしょう。
まずは基本を知ることが効率の良い就活につながるからです。
しかし、何回も何回も出る必要は全くないと思います。
自分の対策の方法がぐちゃぐちゃになってしまうからです。
マッチングイベントは一度くらい行ってみてください
私はインターンシップにも参加しましたし、マッチングイベントにも参加しました。どちらも約10回ほど入っていると思います。
私がインターンシップに参加した時に思ったことは、大手企業のインターンシップは内定には繋がる実感がないということです。
そんな中で、就活マッチングイベントに参加しました。
マッチングイベントでは、自分がどのような行動をとる人間なのかということを、人事の人に直接アピールできます。
普通の面接と違って、自分の能力や行動を人事に見てもらうことができるので、面接ではわからない自分の良さを伝えることができます。
さらに後で実際に連絡が来て、ほかの学生とは違う早期選考ルートに乗ることも多くあり、内定につながるという実感がありました。
もちろんイベントでは目立つ行動をしている人間の方が声がかかりやすいことも事実です。
ただ、逆に言えば、そのような行動を取れる人にとっては非常にオススメであると言えます。
目立つ行動ができるかどうかは、実際にその場に行って見ないとわからないので、一度行ってみてはいかかでしょうか。
今回は就活のマッチングイベントについてお話ししました。
今回はこの辺で失礼します。
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