こんにちは！Naoです！
今回は前回お話しした質問の続きで、座談会の時にどのような質問をすべきかということをお話ししていきます。
説明会よりもより近い距離で社員の方に質問できる機会なので、有効活用しましょう！
目次
座談会とは
座談会とは少人数の学生に対して企業の方が質問に答える場のことです。
企業の方は人事の場合もあれば現場社員の方の場合もあります。
また、人数も１人か複数人かはその時によって異なります。
説明会の時とは異なり、距離が近いこととより多くの質問ができることが特徴です。
社員の方も「ざっくばらんになんでも聞いてくれ」ということが多いです。
説明会の時よりはリラックスしやすいので、緊張しないで自分に聞きたいことを話してみましょう。
座談会の目的
座談会の目的は企業と学生の相互理解を深めることです。
企業側は説明会や資料だけでは伝わらない部分を学生側に伝えます。
学生側は自分の疑問に思っていることを直接社員に聞くことができます。
就活の基本的な考えとして「採用担当者（人事）は良いことしか言わない」というものがあります。
一人でも多く優秀な学生を自社に入れたい人事としては、良いことばかり言った方ががkす映画きやすいので、ある種当たり前のことです。
一方、現場社員はただ頼まれてその場に来ているだけなので、必ずしも良いことを言わなければならないという義務はありません。
座談会に来ている社員が採用担当者だった場合は、その企業の良い面しか答えてくれないかもしれませんが、
現場社員が来ている場合であれば、実際にどのような仕事をしているのかや社内の雰囲気などリアルなことまで答えてくれることでしょう。
聞いた方が良い質問
それでは、実際にどのような質問をすれば良いでしょうか？
質問会では自分の疑問が解消されることが最も重要です。
基本的には説明会で聞けなかったことを聞いてください。
説明会の時にお話ししたようなキラークエスチョンをここでする必要はありません。
前回、「平均年収とトップ年収の差を教えてください」という質問をご紹介しました。
しかし、人事ならともかく、現場社員の方にこのようなことを聞いても満足の行く回答が得られるとは思えません。
トップの年収額なんて知らないでしょうし、平均年収でさえ知らない可能性があります。
それよりも自分が働く上で疑問に思うようなことや、社内の雰囲気などのリアルな質問をした方が良いです。
相手が現場社員なら実際に働いているわけなので、生の声を聞くことができます。
そんな機会そうそうないので、ぜひ有効活用してください。
座談会でやらない方が良いこと
座談会では基本的になんでも聞いて良いはずです。
しかし、採用と全く関係ないわけではありません。
私が座談会に参加しているときに、社員の方がパソコンをいじっていたり、紙に何かを書いている事がありました。
何をメモしているのかはわかりません。
メールをチェックしたり、仕事をしているだけかもしれませんが、もしかしたら学生の質問をチェックしているかもしれません。
発言数かもしれませんし、発言内容かもしれません。
現場社員の方なら座談会後に、「学生についてどうだったか」を人事が聞くかもしれません。
そのようなリスクがある以上、下手なことはしない方が良いと思います。
例えば、前回お話しした、あまり印象のよくない質問をすることだったり、言葉遣いを普段通りにしたりです。
座談会はボランティアで行われているわけではありません。
あくまでも採用活動の一貫なので、気を抜きすぎないようにしましょう。
これだけは押さえておきたいポイント
座談会の質問について抑えていただきたいポイントをまとめました。
ぜひ参考にしてください！
説明会や人事が教えてくれないようなリアルな質問をする
座談会は本来会う事ができない現場の社員の方に話を聞ける数少ない機会です。
その機会を活かして、説明会や人事の説明では知れなかった企業の見えない部分を明らかにしましょう！
採用と全く関係ないわけではない
座談会はボランティアではありません。
現場社員の方もお忙しい中、時間を割いて来てくれています。
そんな中開かれる座談会が、採用と全く関係ないわけはありません。
採用の目もあるという事を意識して座談会に望んでください。
座談会は企業の中について知れる数少ない機会です。
そもそも座談会を行わない企業も数多くあります。
あなたが座談会に出られるような機会があれば、ぜひ行ってみてください！
次回は面接での質問についてお話ししていこうと思います。
今回はこの辺りで失礼します。
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