こんにちは!Naoです!

 

今回は私の実体験から就活がコミュニケーション能力を鍛える絶好の練習場所であるということについてお話ししていきます。

私はよく周りから「コミュ力高いね」と言われますが、本来は引っ込み思案の人間です。

そんな私でも就活でコミュニケーション能力を鍛えることによってそのような印象を与えられるようになりました。

就活においてコミュニケーション能力は非常に重要です。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

コミュニケーション能力とは

 

 

まずはコミュニケーションについて一般的な解釈をしてみます。

 

コミュニケーション能力とは「他者と上手にコミュニケーションを図る力」のことです。

コミュニケーションとは意思疎通のことです。

言い換えると、「他者と上手に意思疎通を図る力」がコミュニケーション能力です。

見ず知らずの人に対して話しかけたり、一回会っただけで仲良くなってしまうような人は、意思疎通が上手なのです。

 

これは就活においても非常に重要な能力になります。

 

就活では見ず知らずの人と面接をして自分のことをわかりやすく伝えなければなりません。

また知らない学生同士でグループを組んで課題に取り組むこともあります。

 

コミュニケーションが苦手な人、見ず知らずの人と話すのが苦手だという人にとってこんなに辛いことはないでしょう。

 

 

誰しもコミュニケーションを取れないわけではない

 

 

人見知りで初対面の人と仲良くできないという人は世の中にたくさんいます。

そういう人は大抵の場合、仲良くなると元気になってくれます。

私もどちらかというとそのタイプの人間です。

 

こういう人はコミュニケーションを取れないわけではありませんよね?

親しい人とは意思疎通ができるということなので、親しくなれればコミュニケーションを取ることが容易です。

 

ではなぜ見ず知らずの人と話すが苦手なのでしょうか?

 

自分から話しかけるのが苦手という人は、相手から話しかけてもらえればうまくコミュニケーションをとることができるはずです。

しかし、すぐに会話が途切れてしまう。こんなことありませんか?

 

私はそれを「目の前にいる人と何を話せば良いかわからないから」というように理解しています。

 

仲の良い友達と話すときは何か共通の話題があります。

例えば共通の友達の話であったり、趣味の話であったり、仕事の話であったり様々です。

 

しかし、初対面の人とは共通点がわからないので、何を話して良いかわかりません。

たとえ仲が良い相手でも沈黙し続けるのは辛いですよね。

初対面であればなおさらです。

そのような経験がある人ほど、初対面の人に苦手意識を持ってしまうかもしれません。

 

しかし、逆に言えば共通点さえ見つけてしまえばコミュニケーションをとることができます。

つまり、共通点を見つけること、これが最も簡単にコミュニケーションを取りやすくする方法です。

 

他にもテクニックは山ほどありますが、これさえできればなんとかなります。

 

 

共通点の見つけ方

 

 

それでは見ず知らずの人とどのように共通点を見つければ良いのでしょうか?

共通点が合いやすいのは趣味や興味のあることを聞くことです。

 

相手に「趣味は何ですか」ということを聞いてみましょう。

相手の見た目で何か特徴的なことがあれば、そこから推測して聞いてみても良いでしょう。

例えば、相手のガタイが良ければ「何かスポーツでもされているんですか?」と聞いてみても良いでしょう。

 

相手の答えたことに対して、自分が少しでも知っていたり自分が興味のあることであった場合は、それを話題にしてしばらく話しましょう。

そこから話が勝手に派生していくことが理想ですが、そううまくいかないことも多くあります。

その時はまた自分から話を振って、お互いの共通点が見つかるまで頑張りましょう。

 

 

就活でコミュニケーションをとることは簡単!

 

 

コミュニケーションを取ることに慣れていない人にとって就活は地獄なような場に思えるかもしれません。

「知らない人と話すのが苦手なんだけど、どうにかしてそれを改善したい」

このような思いを抱える方にこそ就活はピッタリの場だと私は思います。

なぜなら就活でコミュニケーションを取ることは非常に簡単だからです。

就活でコミュニケーションをとることは非常に簡単です。

理由は2つあります。

 

共通点が見つけやすい

 

インターンシップに参加している人や選考に参加している人は就職活動をしています。

就活をしているということが既に共通点のため、いちいち共通点を探す必要がないのです。

「どんな業界見られているのですか?」

「他にどんな企業受けてますか?」

というようなことを聞くだけで、自然と話が広がります。

その中で自分を受けている企業があればお互いで情報交換できます。

その人との話の中で興味のある企業に出会うこともあるかもしれません。

 

まずは就活で話を弾ませてから、さらに仲良くしようと思った時に、新たな共通点を探し始めれば良いのです。

 

共通点を見つけて話を弾ませるということに関して就活ほど簡単な場はないと思います。

 

みんな実は話したがっている

 

就活生は企業では基本的に緊張しています。

そのような状態だとみんな話したがらないような気がしますし、面接前は周りを根絶して志望動機などを暗記する方が良いと思われがちですが、実際は逆です。

 

面接で暗記した志望動機を話すよりも、リラックスした状態で話している方がよりその人の人となりを理解できるので、面接官には好印象を与えられます。

緊張は会話することによって意外と溶けるので、会話することにはメリットがあります。

 

知らない人に自分から話しかけることは、基本的に勇気のいることなのでみんなやりたがりません。

しかし誰かに話しかけられれば普通に話をしてくれる人がほとんどです。

就活という場では余程のことがない限り、自分から話してみて拒否されることはありません。

グループディスカッションが始まる前でも、受付で順番待ちをしている時でも構いません。自分から話しかける経験をしてみてください。

 

 

就活では共通点を見つけることが非常に簡単な上に、話しかけても基本的に拒否されません。

これほどコミュニケーションが取りやすい環境は他にはないと思います。

 

 

コミュニケーションをとる上でのポイント

 

 

これまでコミュニケーションの取り方や就活でコミュニケーションをとることがいかに簡単かということをご説明してきました。

次に、コミュニケーションをとる上で大事なポイントがいくつかありますので、それをご紹介していきたいと思います。

 

相手に気持ちよく喋らせる

 

コミュニケーションを取ることにおいて重要なのは相手を気持ちよく喋らせることです。

 

コミュニケーションを取ることの目的は簡単に言ってしまえば「仲良くなること」です。

仲良く話せる中になれれば良いのです。

 

「この人と話をするの楽しいな」「この人は話しやすい人だな」と思ってもらえれば、仲良く慣れます。

もしかしたら、また話しかけてくれるかもしれません。

 

どうすればそのように思ってもらえるのでしょうか?

 

それは相手を気持ちよく喋らせてあげることです。

自分が話をしている時にきちんと目を見て話を聞いてくれたり、うなづいてくれたりすると非常に話しやすいです。

これは実際にやってみるとよくわかるので、ぜひ友達とやってみてください。

 

気持ちよく喋ってもらえれば、相手の機嫌は良くなるので、聞き役に徹すれば勝手に喋ってくれます。

こちらから話を振る手間が省けるので、非常に楽です。

 

繰り返し実践あるのみ

 

人によって考え方や趣味嗜好は異なります。

Aさんに通じた方法でもBさんには全く通用しないということもよくあります。

今回ご紹介した方法がそもそも皆さんに合わないということも考えられます。

 

自分にあったコミュニケーションの取り方を見つけるには、いろいろ経験して改善を進めていくしかありません、

 

成功した例や失敗した例を繰り返し経験することによって、あなたにあったオリジナルのでコミュニケーションの取り方が出来上がります。

それを培う場としては就活は非常に適した場だと思います。

 

苦手意識を持たずに、ぜひ果敢にチャレンジして見てください。

 

今回はこの辺りで失礼いたします。