こんにちは!Naoです!
今回は就職活動でのお礼メールについてお話ししていきます。
インターンシップやイベントの後にメールを送るべきかどうか、悩ましい問題です。
今回は私の実体験を踏まえながら、お礼メールの必要性についてお話ししていきます。
目次
お礼メールとは
お礼メールとは、インターンシップや説明会などの企業のイベントに参加した際に、そのお礼としてメールを送ることです。
皆さん飲み会などが終わった後にラインで「今日はお疲れ様!」のような挨拶がされていることを見たことがありますでしょうか。
簡単に言うとそんな役割のメッセージをメールで企業に送るようなものです。
飲み会の後に形式的にでもラインが送られてくると、マメな人であると言う印象を与えることができます。
それと同じような効果が期待できます。
送る必要性
ただ、実際に送った方が良いものなのでしょうか?
私は送って怒られることはなので、送るべきだと思います。
インターンシップや説明会は企業の方が一生懸命構成を考え、少しでも学生にわかりやすいコンテンツにしようと頑張っています。
そのような頑張りの詰まったイベントの後に、学生から直接「ありがとうございました」と言う旨の連絡が来れば、人として嬉しいものです。
電話なら相手の時間を取ってしまうので私もやりすぎだと思いますが、メールであればよっとした時間で確認してもらうことができます。
その時に名前を覚えてもらうことができれば、選考において非常に有利になります。
有利になることはあっても不利になることはありません
特にやれない理由が思い浮かばない方はぜひやって見てください。
メールの効果
お礼メールを送ることによって、どのような効果が期待できるのでしょうか?
お礼メールを送る学生は多数派ではないでしょう。
そのためメールを送るだけで、「この学生は礼儀正しいな」と思ってもらうことができます。
私は習慣的にイベントの直後か、その1日後までの必ずお礼メールをしていました。
メールアドレスを知らない場合はしませんでしたが。
その結果、企業から何か連絡が来た時に、その連絡のついでに「メールもくれたみたいですね」と言ってもらったことがあります。
そうして人事と関係性を作ることができます。
就活において人事を味方につけることができれば非常に有利になります。
礼儀正しい学生と素っ気ない学生ならどう考えても礼儀正しい学生の方が好印象を与えることができます。
お礼メールを頻繁に送ることによって、直接的には効果はありませんが、間接的もしくはじわじわと効果が現れてきます。
メールの書き方
ここでは私が〇〇自動車という会社にインターンシップのお礼メールを送る例を書いて見ます。
ぜひポイントも書いておきますので、参考にして見てください。
インターンシップのお礼メールの具体例
件名:【大学名:氏名】○月×日のインターンシップの御礼
本文:
〇〇自動車株式会社
人事部採用担当
〇〇様(担当者様)
初めてご連絡させていただきます。
××大学の(名前)と申します。
本日は貴社のインターンシップに参加させていただき、誠にありがとうございました。
貴社の業務内容について詳しいお話を伺い、大変勉強になりました。
特に「より良いサービスを追求した結果、イノベーションを起こした」というお話は印象に残っております。
インターンシップ中もたびたびお声かけいただけたので、私の緊張もほぐれました。
今後も貴社への理解をもっと深めていきたいと考えております。
お忙しい中、貴重な時間を割いていただいたこと、改めてお礼申し上げます。
今後も何かとご連絡させていただくこともあるかと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(大学名学部学科学年)
(氏名)
(メールアドレス)
(電話番号)
ポイント1 件名には大学名と名前を入れ、いつ行われた説明会を示す。
ポイント2 名前と部署がわかる場合は記入。わからない場合は担当者様にする。
ポイント3 冒頭で必ず名乗り、感謝をまず伝える。
ポイント4 感謝の内容を具体的に伝える。
ポイント5 印象に残ったことなどを書いておく。
ポイント6 最後にもう一度お礼をする
ポイント7 最後に署名を必ず入れる
内容は必ずしもこのような内容でなくても問題ないとは思いますが、構成に関しては例のような構成にすれば間違い無いと思います。
メールの注意点
お礼メールは送っても怒られないと言うようにお伝えしましたが、いくつか注意しなければ逆効果になってしまう場合があります。
せっかくプラスになると思って送ったメールが無駄にならないように注意しましょう。
送信する時間帯に注意する
送信する時間は基本的にはその企業の営業時間です。
つまり朝の9時から午後6時頃までと考えてください。
目上の人に対して時間も考えずに連絡することは失礼に当たります。
どうしても夜に送らなければならない時はメールの冒頭でそのことについて謝罪の言葉を入れた方が良いでしょう。
ラインと同じような軽い感じで送ってはいけない
メールはビジネスマンにとって重要な連絡ツールですが、きちんとしたマナーがあります。
ラインで送るような気軽な言葉で送ってしまうと、「メールのマナーも知らないのか」と思われてしまいます。
せっかく送るなら、きちんと礼儀正しい文言を使って送り、他の学生とは違うということをアピールしましょう。
わかりやすい文章を心がける
人事の方は忙しいですので、メールもさっとしか確認しません。
その時に内容がよくわからないメールが長々と送られてきても、めんどくさくて読んでもらえません。
メールが来た相手がどう思うかということを意識しながらメールを書いてみましょう。
今回はお礼のメールについてお話ししてきました。
皆様の参考になれば幸いでございます。
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