こんにちは！Naoです！
今回は前回の続きで、面接でのテクニックをお話ししていきます。
その中でも自分が喋ること以外でできることも説明しますので、
喋ることがどうしても苦手だという方にも参考にしていただけると思います。
面接官の挙動に注意を払うこと
今回ご紹介する中で、最も重要なことは面接官の言動や挙動をしっかり見ることです。
自分が喋らないからといって、相手のことを何も考えなくて良いわけではありません。
また、自分が喋る時以外にできるテクニックではありますが、最終的には自分で喋ってアピールする必要があるものもあります。
面接で重要なことは相手の印象に残ることです。
その中で、良い印象を残せれば印象に残りやすいと言えます。
相手の印象を良くするためにはまず相手がどのような感情を抱いているのかある程度把握する必要があります。
つまり、相手の挙動を良く観察する必要があるのです。
この点を注意してみてください
相手の顔色を伺う
相手の顔色を伺いながら面接をすることは非常に重要です。
自分が話しているときに、面接官が非常につまらなそうな顔色をしていたらどうでしょうか？
この場合、面接官が自分の話している内容を興味深く聞いていない可能性があります。
もちろんその面接官のデフォルトがそのような顔である可能性は否定できませんが、それでも気にした方が良いです。
自分が話している時に相手があまり興味深く聞いていないそぶりを見せたら、話を終わらせるか、話の内容を変えましょう。
相手に響く話を多くすることで、なるべく印象に残りやすくすることができます。
私は具体例の時にこれをよく使っていました。
相手が分からなそうなそぶりを見せていたら、すぐに別の例を使って話していました。
相手が分からない例をいつまでも話すよりも、相手がわかりやすい具体例を話す方が有効だと思います。
話す内容を相手に寄せる
面接では自分だけではなく、面接官の方が喋ることもあります。
こちらの言っていることに対して、何かコメントをくれたり、「うちの会社ではこういうことができるから、君の言っていることは実現できそうだね」とか言ってくれることがあります。
私の実際の例として、「うちの会社は負けず嫌いの人間が多いんだよね」という話が出たことがあります。
私はその時にすかさず、本心で自分が負けず嫌いと思っていなくでも、自分が負けず嫌いであることをアピールしました。
「部活で今までバカにしてきた連中を全員見返すために頑張ってます」というエピソードを話しました。
初めからこのようなことを言うとは考えていませんでしたが、相手がそのような話をふってきたので、このように返しました。
これができると、「この学生はうちの会社にあっている」とより思わせることができます。
相手を気遣う
面接官は1日に何人もの学生を面接しています。
大手企業だと1日丸々使って面接をしているかもしれません。
1日丸々人の話を聞き続けてさらにそれを評価するということは非常に疲れることです。
ベンチャーであれば、ほかにもやる仕事があるにも関わらず、わざわざ時間を割いて面接をしてくださいます。
一方、学生側は、自分のことを伝えることに夢中で、面接官の方がどのような状況で面接をしているか忘れがちです。
酷い場合だと、話を聞いてもらえて当たり前のような雰囲気で話す人もいます。
面接官の方も人間ですので、疲れます。
そんな中で、「聞くのが当たり前」というスタンスで話されても、心情として聞きたくなるのは誰でもわかると思います。
そこで、相手を気遣うような言葉を入れることで印象に残すのです。
面接の最初と最後にきちんと感謝の言葉を述べたり、自分が長く話しそうになったら、一度断りを入れてから話したり、と方法が様々あります。
私は時間を取ってくれたことに対する感謝の言葉は必ず言っていました。
面接官の方から逆にありがとうと言われることもありました。
皆さんも何か自分なりに考えて、相手を気遣う言葉を投げかけてみてはいかがでしょうか？
相槌は激しく
ここからは喋らなくてもできることです。
相槌をすることによって相手は非常に喋りやすくなります。
ぜひ一度友人に頼んで、自分の話に全く反応しないで聞いてもらうということをやってみてくさださい。
すぐに喋る気力が失せてきます。
相槌があるのとないのとでは、話しやすさが段違いです。
相槌してもらえると非常に心地よく話すことができ、相手の印象が良くなります。
面接官の方にそれをやれば、面接官の方の自分に対する印象が良くなるということです。
ただ、相手に気づいてもらわなければやる意味がありません。
少しでも気づいてもらえるように、しっかりとうなづきましょう。
面接を記録する
面接では企業によって聞かれることは異なります。
また時期によって、自分が考えていることが変わってくることもあります。
初めの頃の面接と慣れて来た頃の面接は少し違った内容になることが多くあります。
そのため、企業によってなんの内容を話しているかきちんと理解しておかないと、
「あれ？そんな話したっけ？」という状況になってしまいます。
そこまではいかなくでも、ニュアンスが異なって伝わってしまっている可能性もあります。
面接を記録することによってそのような事態を避けることができます。
頭で覚えられていれば一番良いですが、それはなかなか厳しいと思います。
そこで、誰でもできる簡単な方法をお教えします。
具体的には携帯をマナーモードにして、ジャケットの胸ポケットに録音状態で忍ばせます。
これで完了です。
これをすることによって、自分の面接をもれなく振り返ることができます。
「ここの言葉遣いを改善した方が良いな」
「この言い方が相手に伝わりづらそうだから改善しよう」
などのように使うことができます。
自分では理解していても面接官が理解していないということはよくあります。
面接官が理解していないとしてもどこの点で理解してもらえていないのか、それをどう変えたら理解してもらえるのかということを分析する上で非常に役立ちます。
自分が話しているのを聞くのが恥ずかしいかもしれませんが、自分の将来のためと割り切って、頑張りましょう。
面接といえども、直接喋ること以外にもできることは少なからずあります。
是非参考にしてみてください。
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