こんにちは!Naoです!
今回は就活おテクニックの中で、ワークの時にできるテクニックをご紹介していきます。
ワークが得意な私が実践してきたテクニックですので、ぜひ参考にしてみてください!
相手を否定しない
基本的なことですが、ワークでは相手を否定しないでください
いくら相手が意味のわからないことを言っていたとしても、同じメンバーである以上、協力する必要があります。
協力関係にある相手に対して、頭から否定してまうと、相手が自分に協力してくれなくなってしまいます。
人数が多い場合のワークであれば問題ないかもしれませんが、人手が圧倒的に足りないワークの場合は、結構な痛手になってしまいます。
敵を作らず、協力関係を築くことはワークを円滑に進める上で非常に重要なテクニックになります。
これができずにワークが崩壊しているグループを見たことがありますが、悲惨なものでした。
ワークのメンバーの雰囲気は最悪で、しかも結果も悪い。
軒並み低評価になってしまっていました。
そんな事態に陥らないためにもぜひ気をつけて見てください。
論点をぶらさない
論点をぶらさないということも非常に重要です。
これをすることによって、効率的な議論を進めることができます。
ワークでは何かしらお題が出ます。
そのお題で最も重要なことは何かということをしっかりと理解し、それを外れてはいけません。
たとえば、「フラワーショップの売上を2倍にせよ」というお題があったとします。
この時に、一番重要なことは「売上を2倍にすること」です。
そのための手段として店を同じようなロケーションの別場所に出店したり、オンラインショップを開設したり、目新しい商品やポップの作成などが考えられます。
このような議論をすると、必ず費用の問題を考える人がいます。
「別場所にもう1店舗出すのは費用がかかる。費用対効果がわからない以上それを避けた方が良い」みたいな考えに至るのです。
このお題では「売上を2倍にしろ」としか言っていません。
にも関わらず費用について考えてしまい、最も簡単に売上を2倍にする方法を排除してしまっているのです。
論点がブレてしまうと議論の時間が無駄になってしまいます。
本質的な議論を進める方がよっぽど効率の良い議論になり、良い結果に繋がります。
自分たちが一体どこに向かっているのかということを意識して、議論を進めてみてください。
定義から考える
定義を考えることも重要です。
定義をしっかり決めることによって、より説得力のある説明が可能になります。
「フラワーショップの売上を2倍にせよ」という先ほどの例を使って説明します。
これを聞いた時に、何から考えるべきか、ということです。
最終目標は売上を2倍にする方法を考えることです。
その中で、フラワーショップがどのようにして売上をあげているのかがきちんとわからないと2倍にするも何もありません。
そこでフラワーショップがどのようにして売上をあげているのかということを定義づけるのです。
分解といっても良いでしょう。
売上=顧客数×商品単価×回転率です。
こう考えれば、非常に議論がしやすいと思います。
売上を2倍にしたければ顧客数か商品単価か回転率のどれかを2倍にすれば良いのです。
同じようなロケーションで別の場所にもう1店舗出すという考え方は顧客数を増やすという考えから出ているものになります。
オンラインショップで売るのも同じ考えですが、同じロケーションで出す方がよりわかりやすいでしょう。
今回は売上を2倍にするということなので、同じような場所に2店舗あれば、単純に考えて2倍です。
オンラインになってしまうと見込み客の数を予測することが難しいため、説明が難しくなります。
今回のケースでは売上が何なのかということを分解し、定義付けをすることによって、非常にわかりやすい結果を出すことができるのです。
数字を意識する
最後に数字を意識することです。
数字をもとに議論することによって、よりわかりやすい議論、また発表する時に非常に説得力のあるプレゼンができます。
ワークをする以上、結果をプレゼンする機会があります。
その時になぜその結果になったのかという根拠が必要になりますが、数字を使った議論だと、その根拠が非常にわかりやすく説明できるのです。
例えば、新規事業を立ち上げる時の上司への説明として、
・「今この分野に投資しましょう!いくら儲けられるか全くわかりませんが、必ず効果はあると思います!市場規模は今は少ないですが、今後増えていきますから、投資しましょう!」
・「今この分野の市場規模は1000万ほどですが、今後数億円まで拡大する可能性が高いです。また、競合もまだこの分野に進出していないため、今この分野に投資することがのちに役立ちます。」
という2つの言い方があったとします。
上の言い方だと根拠に非常に乏しいです。
市場規模の話をしていますが、それがどれくらいなのかわからないので、想像ができません。
一方、市場規模について数字で示しています。
数字で示すことによって誰が聞いても想像がつきやすくなり、説得力が増すのです。
私が就活をしていた頃、プレゼンをするときは必ず数字を意識していました。
例えば、新規事業の立案をするとき、そのプランはもちろんのことですが、3年目までの事業計画書もエクセルで作成して提出しました。
費用がこれだけかかる。
売上がこれだけ上がるから1月目の収支がこれくらい。
2年目から別店舗を出すからその家賃や光熱費も費用に含めて、、、
のようなことを全て計算し、まとめました。
数字を意識することは文系学生にとってはめんどくさいことです。
ただ、入社後は数字を意識することが当たり前になると思うので、就活の時期から慣れておくと良いのかなと私は思っています。
今回はこの辺りで失礼いたします。
皆様の参考になれば幸いです。
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