こんにちは！Naoです！
今回は、前回の続きで大手企業を諦め、ベンチャー企業に絞った私のその後の就活についてお話ししていきます。
相変わらずのイベント好き
イベントがきっかけで様々な企業に行く機会が増えました。
日程もきつくなって来ましたが、それでも参加できそうな就活イベントにはまだ参加していました。
理由としては、新しい企業との出会いと求めることと、イベントで人と会えるのが楽しかったからです。
就活イベントに参加していると、以前別のイベントで会ったことのあるような人とまた会う事があります。
その時に最近の状況を聞いたり、愚痴を言い合ったりするのが非常に新鮮で楽しかったのです。
また、私がイベントで良い評価をもらいやすいタイプの人間だったということも理由です。
私も人間なので、褒められたり良い評価をもらったりするとやる気が出ます。
モチベーションが下がりそうな時ほど、イベントに出て自分を奮い立たせていました。
初めての選考は12月
私にとって初めての本選考は12月でした。
12月に初めて面接を受けたのです。
初めての面接はものすごく焦っていたことを今でも覚えています。
その当時はまだベンチャーに絞っているわけではなかったので、就活の軸や志望動機もブレブレでした。
言いたいこと、伝えたいことをしっかりまとめられていないので、面接だけで私の良さを伝えることは非常に困難でした。
ただ、それは仕方のないことだと初めから織り込み済みだったので、ひたすらに一生懸命喋って誠実さだけをアピールしていました。
また、当時のスタンスは「合わないと思ったら落としてください」というものでした。
全くもっと生意気な発言でしたし、別に言わなくても良いことだと思いますが、当時はこれが面接官にウケていました。
ベンチャーに絞ってから
私がベンチャーに絞ってから大変だったのは、企業が多すぎるということです。
私は業界で絞らず、ベンチャーで社風が自分に合い、業界が美味しいという軸でした。
これに当てはまる企業はものすごく多いです。
とりあえず「コンサル、IT、人材に絞っています」と言っていましたが、コンサル営業も含まれていたので、受ける業界がバラバラでした。
企業の人からも「業界多くて大変じゃない？」と言われました。
それに対して「イベントでお会いした縁を大事にします」と答えてましたが、内心「どうしよう」と思っていました。
上の軸さえ当てはまれば最悪どこでもいいのです。
内定が１社しか出なかったらそこに入れば良いのですが、たくさん出てしまうと、最後絞るのが厳しそうという状況です。
とはいえ、この時期は内定が１社もなかったので、何も考えずにそのまま進めていました。
第１志望に落ちる
そんなこんなで色々試行錯誤しながら就活を進めていました。
そんな中、就活エージェントの紹介である企業に出会いました。
渋谷にあるレバレジーズという企業です。
当時の私はこの企業の説明選考会に行った時、衝撃を受けました。
オフィスがめちゃくちゃオシャレで、社員一同楽しみながら仕事をしているとのことでした。
その他事業内容や会社の成り立ちなどを聞いて、感銘を受けてしまったのです。
それまで第１志望の企業など特になかった私に初めて第１志望の企業ができました。
「もうこの会社に入ろう」、私は本気でそう思いました。
説明会後に選考としてグループディスカッション、その後に質問会がありました。
グループディスカッション自体、私はそれまで一度も落ちたことがなかったので、特に構えるわけもなく参加しました。
事前に就活エージェントの方に「熱意見せればいける」という話を聞いていたので、質問しまくって熱意をアピールしました。
「これで一次選考は大丈夫だろう」
このように私は思い、既に入社後を見据え、将来設計を考えていました。
「渋谷にあるから渋谷に家を借りよう。そういえば渋谷にはいい感じのタワーマンションがあったな。そうだ、年収が高くなったらそのタワーマンションで部屋を借りよう！」
考えるだけで日々を頑張れる気がしていました。
しかし、数日後にきた結果の連絡でまさかのお祈り。
運命的な出会いだと思っていた企業の選考に落ちてしまいました。
「落ちるはずがない」と思っていたグループディスカッション、熱意を見せるための質問、これらすべてが仇となったのでしょう。
将来設計もすべて水の泡です。
私が最も辛かったのは面接すらさせてもらえなかったことです。
私の軸に完璧に合う上に、自分が将来解決したいという思いを抱える社会問題にも取り組んでいるので、話したい事はたくさんあったのです。
しかし私には話す機会すら与えられませんでした。
私はしばらく落ち込んでしまいました。
そこからの立ち上がり
その企業を紹介してくれたエージェントの方も私が１次選考で落ちたのは予想外だったようで、「しょうがないから切り替えていこう！」と言ってくれました。
しかしそう簡単に切り替えられるものではありませんでした。
ようやく第１志望を見つけ、一番熱意が高い時にその場で切り落とされたのです。
この昂ぶった感情をどこにぶつければ良いのでしょうか？
１週間くらいは後を引きずりました。
しかしいつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。
落とされたという事は自分に足りないものがあったという事です。
そこで、落とされた事を有効活用しようと思いました。
まずは、なぜ自分が落ちたのかをしっかり分析しました。
そこから自分なりに原因を導き出し、次は同じことをしないようにします。
また、落ちてはしまいましたが第１志望であることには変わりません。
面接で「第１志望の企業とか、興味ある企業はどこですか」という質問をされた時の答えに使い、笑い話にしてました。
それまでは夢など特になかったのですが、一応考えてしまったので、「夢はなんですか？」と聞かれた時に「タワーマンションに住むこと」と答えることにもしました。
このようにしてなんとか有効活用することができました。
皆さんも第１志望の企業に落ちてしまう可能性があります。
落ちたものはしょうがないので、それをどのように活用していくかということが就活を成功させる一つのポイントなのではないかなと私は思います。
今回はベンチャーに絞った後から挫折までお話ししました。
次回は年明けからの就活無双についてお話ししていきます。
コメントを残す