こんにちは!Naoです!

 

今回と次回で、選考を受ける企業の数を絞った方がよいのか、それともたくさん受けた方が良いのかということについて説明していきたいと思います。

今回はたくさん受けるということについてです。

私自身は20社以上受けていたので、たくさん受けた方だと思います。

実体験を踏まえてご説明していきます。

 

企業の選考を受けることとは

 

 

企業の選考を受けるということは、学生と企業側双方の合意によって成り立つ採用活動に参加することです。

例えば、リクナビやマイナビなどのナビサイトを使って企業にエントリーすることもそうですが、企業のサイトから直接問い合わせをすることでも採用活動に参加できます。

選考ルートに乗った段階で、選考を受けていることになります。

 

ちなみにインターンシップに参加することが選考に直結するわけではありません。

選考の中でインターンへの参加が必須となる企業はありましたが、インターンシップに参加したからといって選考ルートに乗ったというわけではありませんので注意してください。

あくまでも本選考において有利になったりするだけです。

例えば、「このインターンに参加した学生は1次選考免除」のようなものをインターンに参加することによって得られることがありますが、別に選考に参加しているわけではありません。

 

選考に進むこととインターンシップに参加することは違いますので、ご注意ください。

 

選考の種類についてはこちらで説明しています。

就職活動で行われる選考の種類と概要について

 

たくさんの企業を受けるメリット

 

 

たくさん受けることによるメリットを説明していきます。

 

様々な企業を比較できる

 

一番のメリットはこれだと思います。

たくさんの企業を受けることは様々な価値観に触れることになります。

選択肢が多い分、その中で最も自分に合う会社を選ぶことできます。

 

比較することによって企業の良いところや悪いところがわかりやすくなりますし、客観的に物事を考えやすくなります。

企業側は学生に対して、客観的な視点は非常に求めていることが多いです。

また、自分を客観的に見れる人は非常に貴重なので、この力は役に立つと思います。

 

新たな価値観に触れ、学びと気づきがある

 

企業のことを「法人」と言いますが、まさに人です。

人間は似た人ならたくさんいますが、全く同じ人間はいません。

企業も同じで、同じ業界だっとしても、同じ企業は一つもありません。

社風も違えば、中の制度なども全く異なります。

 

たくさん企業を受けると新しい企業に行く度に新しい価値観に触れることになり、それによって多くのことを学ぶことができます。

面接では聞かれるだけでなく、教えてもらうこともあります。

そうしてたくさんのことを吸収できるというメリットがあります。

 

私自身も面接で色々な人とお話しして、疑問に思ったことはその場で聞いて、持ち帰り考えて、次の面接でカスタマイズして話し、また疑問に思ったことを考えて、、、というようにやっていました。

その結果、就活の当初からすさまじい成長を遂げたと思います。

 

 

内定を多く得る可能性が高まる

 

 

たくさん受ければその分内定がもらえるという簡単な話ではありませんが、たくさん受けないと内定をたくさんもらえないことも事実です。

「自分に合っている企業がわからないから、とりあえず内定をたくさんもらってその中から決めよう」と思っている方がいれば、たくさん受けた方が良いでしょう。

 

たくさんの選択肢があるというのはそれだけでその人の優秀さを表します。

また他の企業から内定をもらっている学生は、それだけの力を持っているということで企業側から一目置かれます。

 

 

たくさん企業を受けるデメリット

 

 

一方で、たくさん受けることによるデメリットももちろんあるので、説明していきます。

 

スケジュール管理がきつい

 

たくさん企業を受けるとそれだけでスケジュールがどんどん埋まっていきます。

面接の時間的には30分から60分ほどの企業がほとんどですが、その10分ほど前には企業についている必要があります。

企業への移動時間や、身だしなみを整える時間などを考慮すると、なかなか面接のために開けられる時間が少なくなります。

私は1日3件までしかいれませんでしたが、おそらく4件くらいが1日にいれられる限界だと思います。

 

これら全て遅れないように記憶して、毎回足を運ぶのは非常に骨が折れます。

 

また、内定が出るまでに企業に訪れる数は企業によって異なりますが、大体4回くらいです。

私は9社内定出たので、単純に考えて36回は企業に行っています。

受けた会社自体は約20社で、インターンシップへは20回ほど参加しているので、おそらく100回以上は企業に行っています。

1日空いている日なんてないので、無理やり空き時間に面接をなどをねじ込んでいました。

 

1社1社の面接が雑になる

 

企業によって理念や求める人材が異なります。

企業側にとって学生が自社の理念に共感できるかということは意外と重要です。

そのためある程度は企業のことについて勉強した上で面接に臨むのが一番良いです。

しかし、たくさん受けていると時間がなく、企業のことをろくに調べないまま面接を受けてしまいます。

理念を直前に初めて知るということは日常茶飯事でした。

企業のビジネスモデルがよくわからないので、逆質問で聞いたこともあります。

 

どこの企業で何の話をしたか分からなくなる

 

就活を進めていくと自分の考えが変わることはよくあることです。

例えば、私は初期の頃は「人から感謝されるような仕事をしたい」と言っていましたが、ある会社の面接で、「感謝されない仕事なんてないよ」と言われて、その間違いに気づきました。

そこから「人から感謝されるような仕事をしたい」ということはなくなりました、その面接以前に受けていた面接で今更撤回するわけにはいきません。

このようなことが毎週のように起きていたので、どの企業で自分がどう思われているかということがよく分からなくなります。

面接終了後におぼている限りのことを記録に残し、面接の前に目を通すことを日常的にやっていました。

 

落ちる可能性も高くなる

 

たくさん企業を受けるこということはそれだけ落ちる可能性も高まります。

むしろ1社1社にかけられる時間が少なくなるので、内定を取れる確率よりも落ちる確率の方が高くなると個人的には思います。

たとえあまり行きたくない企業だったとしても、落ちるとわかるとメンタル的に落ち込むものです。

これがたくさん襲ってくるので、結構辛いです。

 

決断が鈍る

 

たくさんの企業を受けるとそれだけで自分にたくさんの選択肢があるように思えます。

選択肢がないよりはある方が良いとは思いますが、それによって決断が鈍ってしまうという事態が起きます。

複数社内定もらったとすると、どの会社も自分にとって良い会社だから迷ってしまうという事態が起きることがあります。

ここでスパッと決められるなら問題はありません。

ただ、内定を断ることによってその企業と縁が切れるので、「これで本当に良かったのか」と悩んでしまうとドツボにはまります。

 

 

企業をたくさん受ける方法が向いている人

 

 

この方法が向いている人は、決断力がある人、スケジュール管理能力が高い人、業界をある程度絞っている人の3タイプです。

それぞれ説明します。

 

決断力がある人

 

決断力がある人はこの方法を取っても問題ありません。

私はこの方法をとって大きく2回悩む段階がありました。

内定をもらえる前と内定をもらった後にどこに入社するか決める時です。

 

内定を1つももらえていないときは、ただがむしゃらにたくさんの企業を受け続けている状況になります。

「きついスケジュールで頑張っているのに内定を1つももらえない」という事実は意外と重くのしかかってきます。

 

また最後決める時も選択肢があるので、どれを選べば良いか分からなくなってしまいます。

どれを選んでも楽しそうとかなるともう悩みから抜けられなくなります。

 

そんな中でも自分の意思を貫き通せるような決断力を持った人なら全く問題ないでしょう。

 

スケジュール管理能力が高い人

 

スケジュールがきつくなるということは上で説明した通りです。

スケジュールの組み方が下手な人は、時間に間に合わなくなったりオーバースケジュールで体調管理できなくなります。

そうなってしまえば元も子もないので、そうならないようにスケジュールをしっかり管理できる人なら問題ないでしょう。

 

業界をある程度絞っている人

 

業界を絞ってたくさん受けるのか、絞らないでたくさん受けるのかによって状況は異なります。

同じ業界なら企業同士で比較することはある程度簡単になりますし、知識も似たようなものがほとんどの企業で使えるのでそこまで苦労しないでしょう。

もちろん業界といっても業界の中で幅広いので一概には言えませんが、似たようなビジネスモデルをしている企業を選ぶとこのメリットを享受しながらデメリットも減らすことができます。

 

一方で、業界を絞らないでたくさん受けてしまうと、企業同士を比較することが難しいので、どの企業もよく見えてしまいます。

知識も全く異なる上に、社風も全く別物になるので、毎回別ものを相手にすることになり、非常に苦労します。

選ぶ企業によって将来が大きく異なってくるので簡単な決断もできません。

 

業界を2つか3つくらいに絞って企業を受けていれば、その業界の知識をしっかりつければ問題なく、また企業の数も多く受けることができます。

 

 

まとめ

 

 

私自身は決断力がなくスケジュール管理も下手で、業界を絞ることもしなかったので非常にきつい就活になりました。

毎月1回は体調を崩し、最後に選ぶ企業は非常に悩みましたし、面接も苦労しました。

正直よかったことよりもきつかったことの方が多いので、皆さんにはそうなってほしくないと思っています。

 

企業を外側から見るだけでは見えないことも多くありますので、実際に受けてみることは非常に大事なことです。

肌感覚でその企業を感じ、面接官の雰囲気が合わなそうなら選考を蹴るでも全然良いと思います。

個人的には企業をたくさん受けて、きちんと比較した方が良いと思っています。

 

次回は業界ではなく、企業を絞って就活をすることについて説明します。