こんにちは!Naoです!
今回は改めて自分の就活の内定が多く出てことについて考えてみます。
これから本選考を控えている方も多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
私の成功と失敗
私の就活の成功は何と言っても内定がたくさん出たことだと思います。
一番初めに目標にしたこと自体曖昧なものだったので、明確なゴールがなかったのが私の就活です。
しかし、ある程度内定をもらってみて「いつまで悩んでも仕方ない」という思考になったからこそ就活を無事に終わらせることができました。
一方で私の失敗は、人生において明確な目標を立てて生きてこなかったことです。
部活動をやるにしても勉強をやるにしても、将来のことを見据えてやっていたわけではなく、その場その場でやりたいこと、やりたくないことを選択していました。
行き当たりばったりの人生というやつです。
この生き方は非常に無駄が多く、目標達成までの時間が多大にかかります。
きちんと目標を掲げ、それを達成するまでの計画を立て、実行しその結果を検証する。
この生き方をしなかったことが私の失敗です。
成功を決めた4要因
私が自分の就活で成功できたことについて、3つの要因があるので、それぞれ説明します。
就活の軸を定めたこと
就活の軸をきちんと定めて、それをしっかり説明できたことです。
就活軸があるとそれだけである程度自分のことを理解してもらえます。
相手にわかるように説明できれば良いのです。
なぜその軸なのかということは自分で考えた過程をそのまま話せばようだけです
色々な人に話してみて、それがわかりやすいかどうかということを検証してみるのも有効です。
私は実際に面接で理解してもらいやすかった言い方をそのまま採用しました。
「こうすれば相手に伝わりやすい」という形は人によって本当に異なるので、これに関しては、面接していく上で身につけるしかないと思います。
スポンジ並みの吸収力
2つ目はスポンジ並みの吸収力です。
私の特徴として、自分が良いと思ったことについてはなんでも取り入れるということがあります。
例えば、人事の人がやっているプレゼンのやり方をみて、パワポの作り方や話し方を学び、自分に就活に活かしました。
他にも、自己紹介のやり方について面白い自己紹介をしている人がいれば、その方法を盗んでいました。
自分が良いとかやってみたいということをすぐに取り込んで実践するということは、企業が求める「素直さ」というものに直結します。
「この学生は教育によってこちらの思い描くような人材になってくれる」と思われれば、採用する価値があるとなり、内定に近づきます。
様々なことを吸収して自分なりにアレンジし、それを実行しながら改善していくことは非常に有効なことでした。
差別化
3つ目は周りの就活生とどんな手段を使ってでも差別化をしたことです。
その方法は様々で、面接の時もあればそれ以外のプレゼンや面談などでも活用しまくっていました。
差別化のテクニックを身につければ大いに有利になります。
熱意を見せる
たくさんの企業を受けているとそのうち面接が作業になってきます。
話す内容も慣れ始めて流暢に話すことができ、暗記したことをただ話しているように聞こえてしまいます。
それでは聞く側もつまらないので、そこで毎回の面接はしっかり熱量を持って取り組むようにしていました。
熱意が効かない面接官ももちろんいますが、大抵の場合は熱意を見せることで感情を動かすことができます。
熱意によって感情が動かされ、気に入ってもらえました。
本音で話す
本音で話すということも非常に重要なことです。
普段の生活で考えても、大事なことについて嘘をつくような人と一緒にいたいと思うでしょうか?
馬鹿正直な人間は好き嫌いが分かれますが、すかれる人にはとことんすかれます。
ある程度正直な場合が、嘘つきと馬鹿正直のちょうど真ん中くらいになるので、ちょうど良いのです。
本音で話すことによって信用してもらい、また気に入ってもらえたのです。
相手が予想しないことをやる
これはプレゼンをやるときに実践していました。
企業の選考の中には面接だけではなく、事前に課題を出されて、それについてプレゼンする選考もあります。
そのときに、私は普通の人がやらなそうなところまでプレゼンを作りこみました。
例えば、「新規事業を考えてきてください」という課題について、ビジネスの具体的計画、なぜそのビジネスを選んだのかということはしっかり考えると思います。
これだけだと普通です。
そこで、事業の3年目までの予算計画とその収益までエクセルにまとめ、一緒にプレゼンしました。
数値を考え出すのは非常に手間がかかるので、そこまでやる人はあまりいません。
そのため企業側もそこまでの期待をしていないのです。
その予想を上回ることが好印象につながります。
自分の選択肢を正解にするのは自分次第
私の成功の要因は以上のようなものです。
しかし、うまくいかないことも多く、「どうしてもっと前から具体的に動いてこなかったのか」と悩んだこともありました。
しかし、「過ぎてしまったことはもうどうしようもないので、これからの自分で変えていくしかない」ということを企業の経営者の方から教わりました。
これまで具体的に動いてこなかったので、就活でも手探りの状態が続きましたし、自分の道が正解なのかどうか何度も悩みました。
しかし、「人生は答えのない問題を常に解き続けるようなもので、正解なんてそもそもない。自分で選んだ道を正解にするか失敗にするかどうかは自分の行動次第である」と違う企業の経営者から学びました。
自分が経験したことのない道を進み続けるのは不安ですが、それを生かすも殺すも全て自分次第という厳しい世の中です。
それでも生きていかなければなりません。
その厳しさに立ち向かうためにベンチャーに行くのも良いでしょう。
様々な可能性を考え、その中で自分がやりたいことを選択して生きて行くのが最も充実した生き方だと私は思います。
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