こんにちは!Naoです!
前回、第一志望の企業に落ちてしまい、傷心の中何とかして立ち上がりました。
その後についてお話ししていきます。
12月以降の生活感
12月の後半以降、私は企業のイベントに参加するよりも面接を受けることの方が多くなってきました。
私が就活をやっていた時間は朝から夕方くらいまでです。
早ければ9時か10時くらいから、遅ければ17時くらいまででした。
1日に3つ程予定が入ることが多く、朝行って、昼休憩、午後にまた別の企業に行って、夕方にもう一つ企業に行くというスケジュールが基本でした。
移動時間や精神力などを加味しても私は1日に3つの予定までが限界でした。
1日に3回面接がある日もありました。
ただ、全部が全部入りたい企業というわけではありませんでした。
イベントで会った企業全て手当たり次第受けていたような感じです。
対して興味のない企業にも一応面接に行き、興味がないことがバレて一次で落とされる、この繰り返しでした。
それでも、面接で私自身に興味を持ってもらえた企業の面接は先に進むことができました。
ただ、面接が進めば進むほどさらに予定が詰まっていき、忙しさは増していきました。
初めての内定
そんな中、イベントに参加したことがきっかけで特別選考ルートに案内された企業から内定をいただきました。
日にちとしては1月の第2週くらいでした。
就活解禁が4月だったので、その3ヶ月ほど前には内定をもらっていたことになります。
面接官はその会社の社長でしたが、今後の日本の将来について話したり、哲学的なことを話していたら、受かりました。
社長クラスが相手だと、表面的なことよりも深い話をして「興味深い」と思ってもらうことが大事なんだと思ったのですが、合っていたようです。
あとは事前に出された課題で熱意を見せました。
そこまで焦っていたわけではありませんが、内定が出ると人は不思議と心に余裕が出ます。
それまで第1志望に熱量が高いまま落ちたり、1次選考でバッサリ落とされたりということが続いた私ですが、ようやく結果を出すことができたのです。
内定が出たことによって「企業に欲されていないわけではない」ということが判明したので、安心したのかもしれません。
その日から心に余裕が出た状態で面接に望むことができるようになりました。
1月に3つの内定
その後も選考を受けていると、1月中に計3社から内定をいただくことができました。
業界的にはバラバラです。
ITもあれば、サービスの会社もあるし、色々やっていてよく分からないという会社もあります。
私のやってきたことや、面接での態度、熱意などが評価されたのではないかなと思います。
他の学生が言わなそうなことを言ってみたり、将来達成したいことについて熱く語ってみたり、面接官が話しているときはひたすら相づちうったり、目を見たりと様々なことをしていました。
ただ一番良かったと思ったことは、面接を次に活かしていたことだと思います。
私は面接が終わったらその内容についてメモをとっていました。
面接は自分が話すだけでなく、逆に面接官の方から教わることもあります。
その内容をきちんと復習し、それを次の面接で話すのです。
この小賢しさが活きたのだと思います。
就活無双
そのような手法を用いて就活を続けた結果、どんどん内定が出ていきました。
2月の時点でもう2つ、3月にもう3つ出ていました。
すでに内定をたくさん持っていたので、行く可能性のない会社はこちらから選考を断ったり、ただ話しに行くような軽い気持ちで受けていました。
ただ内定だけを取りに行くならもう少し取れたと思います。
2月頃になるともう忙しさのピークは過ぎていたので、心身共に余裕がありました。
ただ世間的にはまだ就活は始まっていません。
だんだんリクルートスーツを着る人が増えてきたような状況でした。
3月になるとさらに内定が増え、もう余裕の状況でした。
就活当初に「自分に合う企業なんて分からないから、内定が出た中から選ぼう」と思っていたことが実現できそうで、非常に満足でした。
ただ、私の就活人生で最も厳しかったのが、ここからです。
それについては次回お話ししていきます。
私の内定の取り方
私は就活で「御社に絶対に入ります」と言ったことはありません。
唯一可能性があった第1志望もとっくに落ちています。
また、業界で絞ることもしていません。
「〇〇という理由でこの業界に興味を持ち、中でも御社の××なところに惹かれ、志望しています」のような、よくある志望動機は一切言ったことはありません。
私はただ、「御社が自分の就活の軸に合うからきました」ということしか話していません。
細かいテクニックは使いましたが、究極それだけで内定はもらえるのです。
今回は私が就活無双を始めたところまでお話ししました。
次回は内定が出ることによっておきたジレンマについてお話ししていきます。
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