こんにちは！Naoです！
今回は就活において最も危険なミスマッチについてお話ししていきます。
これは絶対に避けたほうが良い事態なので、ぜひ参考にしてください！
目次
就活におけるミスマッチとは？
就職活動は約１年という短い期間で人生で一度しかないファーストキャリアの会社を選ばなければなりません。
人によっては、この先40年くらい働くかもしれない会社をたった1年で探さなくてはならないのです。
日本には企業の数が300万社以上あります。
理想を言えば全ての企業を比較して、元も自分が行きたい企業を選ぶことが良いです。
しかし、たくさんある情報に対して、それを判断する時間が非常に短いのが就活の怖いところです。
その結果起こるのがミスマッチというものです。
苦労して入った会社で「自分の思い描いていたものと違う」と感じてしまい、入社3年以内で辞めてしまうのです。
もしくは自己分析をきちんとしていなかったので、自分のやりたいことがわからず、目標を失いそのまま退職してしまうのです。
ミスマッチが起こることによるマイナス面
企業及び自分にとっても非常に時間とコストの無駄になります。
企業側が学生一人を採用するコストは一人につき約100万円と言われています。
これは入社後に採用した学生がそれ以上の利益をもたらしてくれるだろうという想定のもと内定を出しています。
しかし、入社3年以内に辞められてしまうと、この費用が回収できないことになります。
自分にとっては、会社を辞めることにより、それまでの就活の時間と働いてきた時間が無駄になるのと同時に、転職市場でまた就職活動をする必要があります。
そのまま勤めていれば全く必要のない時間とコストがかかってくるのです。
普通に働いている人と、どんどん差が開いていきます。
その差を埋めるには多大な努力と苦労が必要となるでしょう。
ファーストキャリアの重要性
ファーストキャリアはその人の人生に多大な影響を及ぼします。
一番最初の会社で教えられるものがその後の社会人人生の基本になるので、そこで何を教わるのかによって人生が変わります。
自分の当たり前のレベルが決まるのです。
例えば、研修も何もなくただ電話営業だけやらせる会社に入ってしまうと、特にビジネスマナーを教わることなく、社会人になってしまいます。
社会人としての基本をきっちり教えてくれるような会社に入らないと、社会人として生きていくことは非常に厳しくなります。
ファーストキャリアは人生で一度きりです。
新卒での同期も人生で１回だけのものです。
その同期を全て水の泡にするということは非常にもったいないことです。
ミスマッチを起こさないために必要なこと
それではミスマッチを起こさないためにはどうすれば良いのでしょうか？
私が個人的に思う、ミスマッチを防ぐ方法は２つあります。
覚悟を決めること
１つ目は自分がやりたいと思ったことを最後までやりきる覚悟を決めることです。
企業に入社するときは何かしら目的があって入社するものだと思います。
その目的を達成するまでは絶対に頑張ると心に決めるのです。
目的の例としては、「営業として力をつける」「年収をある程度まで稼ぐ」などです。
この目的を達成するまでは絶対に頑張るということは、簡単に企業をやめることができません。
たとえ、企業が自分に合っていないと思っても、頑張り続けるというのが１つの方法です。
ただ、この方法は誰にでもできるというわけではないと思います。
ストイックな人や努力が得意な人しかできないので、オススメはできません。
徹底的な自己分析
もう一つの方法は、徹底的に自己分析をするという方法です。
徹底的に自己分析をして、自分がやりたいこと、やりたくないこと、将来なりたい姿、絶対に将来なりたくない姿などを全て洗い出し、それを元にして自分が行くべき会社を選ぶのです。
自己分析自体は自分でやるもので、他人に言われてやるものではありません。
そのため、やろうと思わないとできません。
実際にはそこまで徹底的にやる人がいないので、ミスマッチが起こってしまいます。
自己分析についてはこちらでまとめています。
まとめ
ミスマッチは就活において最も避けてほしい事態です。
もしミスマッチが起こってしまうと、自分だけではなく、企業にも迷惑がかかってしまいます。
ミスマッチを起こさないためには、自分で覚悟を決めてその企業で耐えるか、徹底的に自己分析をするということです。
就活中に気付ければまだ良いですが、働いてからミスマッチが起こってしまうと、生活費を稼ぎつつ改めて就職活動を行わなければいけなくなります。
これは時間的に非常に厳しいものになります。
ミスマッチが起こってしまったときを考えるのではなく、まずはミスマッチが起こらないように気をつけましょう！
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