こんにちは!Naoです!

本日は就職活動を始める方へ向けて、就職活動でまずやるべきことについてお話ししたいと思います。

 

就職活動を始めたばかりでは、何をすればいいのかよくわからない状態だと思います。

何をすべきか知らないよりは、知っていたほうが行動しやすいと思うので、ご参考にしていただければと思います。

 

 

まずは考え方を変える

 

 

なぜ考え方を変える必要があるのか、それは就職活動がそれまでの学生生活とは全く異なるからです。

確かに似ている部分はありますが、根本的に違うのです。

 

例えば、私の大学では大学のポータルサイトがあり、重要なお知らせはそこから伝達されます。

学務からの呼び出しなどは忘れると、何回も通知してくれます。

これは、私に用があるからです。

大学にはお金を払っているので、基本的には手厚く保護してくれます。

しかし、就職活動ではそうはいきません。

 

企業側に対して学生側がお金を払って入社試験を受けに行くわけではないので、意欲のない学生や連絡に応じない学生は容赦無く落とされます。

せっかく入りたい企業があっても、受ける前に落とされてしまうという不幸な事態を避けるためにも、考え方を大学生活から変えるべきなのです。

 

それでは考え方をどのようなものに変えるのかということを説明していきます。

 

 

自分から積極的な行動を心がける

 

 

基本的に就職活動では、あれこれ理由をつけて積極的に行動できない人は取り残されます。

例えば、自分からインターンシップを探して、説明会に参加したり、ESを送ったりしないとインターンシップには参加できません。

 

待っていればインターンシップに参加できるかと言われると、そんなことは絶対にありません。

自分から動いて、実際に経験してみないと分からないことも多くありますので、積極的な行動を心がけることはまずやるべきことです。

 

 

自分の行動は全て自己責任

 

 

就職活動では全て自己責任になります。

いかなる理由があっても、応募し忘れたり、書類を提出し忘れたりすると問答無用で落とされます。

企業側からすれば、学生側の事情は特に関係ありません。

 

優しい企業なら何度か連絡をくれたり、待ってくれたりする場合もあります。

しかし、上記のミスをしてしまうと「この学生は自己管理能力がない」と判断され、その後の選考でも良い結果は期待できないでしょう。

 

自己管理は就職活動においてものすごく大事な要素です!

私も無理をしすぎて当時は毎月一回は体調を崩してしまいました。

その都度企業の方々にスケジュールの調整をさせてしまったので、選考に影響が出たこともありました。

 

みなさんお気をつけください!

 

 

早めの行動を心がける

 

 

人間は物事を先延ばしにしてしまう本能があります。

期日を決められると「その日までにやればいい、まだ時間があるからあとでやろう」と思ってしまいます。

 

ちなみに私はそのような傾向があります。

ダメだとわかっていてもメールを開けるのをためらってしまうことがあります。

 

書類を提出するときは、期日より遅く提出するとアウトですが、早く提出しても何も悪いことはありません。

 

就職活動をしていると、忙しいときは何をしなければいけないかごちゃごちゃになってしまいます

早めの行動で一つひとつやるべきことを終わらせる、これがミスを減らす最も良い方法です。

 

 

一刻も早く就職活動を始めましょう!

 

 

就職活動は年々前倒しになって来ています。

それに応じて、早く始めないと厳しい戦いになってしまうことが予想されます。

例として、2019年卒の採用活動について説明してみたいと思います。

 

2019年卒採用活動では、経団連所属の企業は2018年3月情報解禁2018年6月就職活動解禁でした。

しかし、企業はなるべく優秀な学生を手に入れるために、もっと早くから動き始めます。

例えば、インターンシップという形で学生ともっと早くから接点を持とうとします。

 

実際には2017年6月1日からインターンシップの情報が解禁していましたので、そこが主に最速のスタートだと考えます。

つまり、就職活動が解禁になる1年前から実質就職活動は始まっていたのです。

 

2018年の6月から就職活動が解禁になりますが、簡単にいえば、これは「内々定を出して良いのが6月から」と考えてもらえば良いです。

ただ、それよりもさらに早く内々定のようなものを出す企業もあります。

 

内定とは正式には10月1日の内定式を持って正式に出されるものです。

内々定とは「時期的に内定が出せないけど、基本的には君に内定を出すよ」という意味です。

つまり内々定と内定はほぼ同じものです。

 

企業側はこれを2018年6月よりも前の段階にある程度の数の学生に出してしまうので、6月にはほぼほぼ採用予定人数が埋まっております。

2018年6月から就職活動を始めてしまうと、ほとんどの企業である程度内定を出す学生が既に絞られており、人気が集まりやすい企業の定員は、ほぼ埋まっている状況になります。

 

したがって、2018年6月解禁だからといってそこまで何もしなくても良いかというと、そんなことはありませんでした。

これを信じて6月から始めてしまうと、ほぼ全ての大手企業はもうほとんど採用活動を終わらせていることになりますからね。

 

この例は2019年卒の例なので、具体的な時期は年度によって異なるかもしれませんが、「就活情報解禁」や「就職活動解禁」のような文言には騙されないように気をつけてください。

 

ベンチャー企業の就活時期

 

ベンチャー企業は経団連とは関係がない採用活動をしているので、ほかの大手企業がインターンシップをやっている時にはすでに採用活動を始めているケースもあります。

 

私が大学3年生の夏からインターンシップという形で選考を始めている企業もありましたし、秋には本選考がスタートし、実際に内定を出している企業もありました。

 

私が初めて内定をもらったのも年明けて2週目くらいです。

就活情報が解禁になる3月の前には既に6社くらいは内定が出てました。

 

「就職活動を始めようと思ったら既に自分の行きたい企業の採用が終わってました」という事態を防ぐためにも、一刻も早く就職活動を始めてください!

 

何事も「もう遅い」ということはありません。むしろ遅いと思って何も行動しない方が良くないので、今日から行動を始めましょう!

 

 

企業と接点を持つことの重要性

 

 

実際に就職活動をしていて感じたのは、早くから企業と接点を持つことは非常に大事だということです。

 

説明会に行った時に人事と親しげに話している人を見かけます。

これはインターンシップやOB訪問などで、早くから企業と接点を持っているからできることです。

 

私は人事となるべく仲良くすることを心がけていました。

人事と仲良くなると自分の味方になってくれますし、選考で非常に有利になります。

実際に面接前に自分のことを知ってもらっていたので、面接では雑談しかしなかったこともありました。

それに単純に知り合いと話すような感覚になり、緊張もほぐれます。

 

逆に人事と壁を感じた企業の場合は落とされたり、「もし入社しても、壁を感じるんだろうな」と判断し、辞退したりしました。

早くから接触することによって「なんか違うかも」と気づくこともでき、ミスマッチの防止にも繋がります。

 

インターンシップに参加した後、企業から連絡が来て、実際に選考に通してもらうことも企業によってはあります。

インターンシップといえども、全く選考に関係ないかと言われるとそうではないので、やることを是非オススメします。

 

まとめ

 

 

今回は就職活動でまずやるべきことをお話ししてきました。

 

ここまで読まれた方の中には「こんなにめんどくさいことしたくないな」「別にそこまでする必要なくない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

確かに就職活動を乗り切るだけであれば、もっと楽な方法はあるかもしれません。

しかし、楽な方法では入社した後に苦労します。

 

皆さんの人生のゴールは内定をもらうことではありません。

その後の人生をどれだけ豊かにできるかだと思います。

 

思考や生活リズムを変えることは確かに難しいことですが、社会人になってからではなく、その前からできていると、後が楽だと私は思います。

 

今回は就職活動を始める前にまずやるべきことをお話ししていきました。

皆様のご参考になれば幸いです。

それでは失礼いたします。